お客様の笑顔を想像すると責任感が芽生えてくるんです 製造部第1課 Kさん(入社歴5年)

機械だけに頼らない驚くべき職人の世界

私は練り場の担当。すり身になった原料を練って、焼成工程に渡すというのが概要ですね。一言で言うのは簡単ですが、この工程での作業は、せんべいの焼き具合を大きく左右します。原料はミキサーで仕込みますが、そこに加える水量やそのタイミングなどは機械に任せることができません。




プラスの発想で取り組む。だから、お客様に笑顔が生まれる

練り場に配属されるまでは、私は店鋪で販売をしていました。お客様と直に触れ合う場で、お客様からの評判を耳にし、笑顔を見てきました。今、工場に異動してみて思うことがあります。それは「お客様の笑顔を応援するために、自分が商品を作る。これは、とても責任が問われる仕事なんだ」と。店頭で一生懸命に販売をしてくれる人がいても、私たちが完璧なせんべいが焼ける努力をしないと、お客様に笑顔は生まれません。だから、受け手の気持ちを考えれば、作り手は絶対に気を抜いてはいけない。このプラスの発想で、自分の仕事に取り組むべきなんです。