私はえびせんべいの里で働くことを通じて、サービス業に必要な知識とそのノウハウを学ぶ事が出来たと思っています。
サービス業では、人の付加価値がサービス業の付加価値に直結しています。頭が良い人よりも感じのいい人の方が良いと考えています。 サービス業の品質は、人間そのものが品質となっているとよく言われています。 常にその意識を持って自己の行動と部下の教育に取り込んでおります。 部下の教育の事について、ここ数年、私はもっとも力を入れて勉強し実践に試している事の一つであります。
ここで下記の三つの考えを少しお話させて頂きます。

（１）、人を尊重する
（２）、知識の共有化（知識を与える）
（３）、共に悩む、共に解決する、共に喜ぶ

（１）は人間に『賎』と『貴』の区別はありません。当然してはいけません。部下に偉そうな態度を取ってはいけません。
人間としてお互いに平等であります。但し、違うのは責任感の違うだけの事を認識すべきことであります。
（２）は知識は出来る限り共有化する事を考えています。自ら持っている知識を周囲の人に与え、一緒に勉強して頂き、
共に理解力を高めて頂きます。目的は人間性を向上して頂く事であります。
（３）は共に悩む、共に解決する、共に喜ぶの事については、お互い信頼感を築きにしても、風通しの良い職場環境作りにしても、
絶対に欠かせない事だと認識しております。

店舗の目標としては、
従業員が楽しく働く事が出来、
お客様が楽しく買い物する事が出来、
常にどのお客様も同じ満足感が得られるという事です。

スタッフ全員が責任を持って楽しく働くことで、その楽しさをお客様に伝える事が出きると信じております。